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JSAF留学Story ~オークランド大学 島津貴久子さん~

JSAF留学STORYでは派遣した学生の留学を紹介し、これから留学する方へ留学へのイメージをより具体的にし、留学するのに必要なことをその後紹介していきます。

シリーズ第五回である今回紹介する学生は2017年春派遣生としてオークランド大学に留学した島津貴久子さんです。帰国したばかりの島津さんが現地でどんな生活を送っていたのか見ていきましょう。

 


留学先:オークランド大学(ニュージーランド)

1883年に設立されたオークランド大学は、ニュージーランド国内で最も規模の大きな大学です。幅広いコースは国内外からの学生を集め、30ヵ国170大学との交換留学制度を設けており、国際性豊かで留学生の受け入れに積極的な大学と言えます。学術研究分野においてもその名声は明らかで、ニュージーランドの大学としては唯一、タイム誌の「世界のトップ200大学」にランクインしています。キャンパスはオークランド中心部に位置するメインキャンパスに加え、専門分野に特化した4つのキャンパスを有しています。

オークランド大学の詳しい情報はこちら


留学インタビュー

それでは島津さんの留学経験をインタビュー形式で見ていきましょう。

 

1. JSAFを通してオークランド大学に留学をしようと思ったきっかけを教えてください。

私は、大学1年生の時から留学をしてみたいと思っていたので、JASFを始め多くの選択肢を調べ、実際に相談に行きました。その中でJASFの方が一番丁寧に説明してくださり、学部留学のために必要な英語力を取るための後押しもしてくださいました。私は、初めて相談に伺ってから、実際に留学先を決めるまでに2年近くかかりましたが、その間しっかりとサポートしてくださいました。ニュージーランドに行くことは全くの想定外でしたが、私の留学の希望、英語力など全てを加味しオークランド大学を進めてくださいました。ゼロからニュージーランドに関して知る中で、私の留学先として最適だと考え、最終的にオークランド大学に留学することを決めました。

 

2. オークランド大学の印象はどうでしたか?

私自身が規模の小さい大学に通っていることもあり、オークランド大学に対する最初の印象はとにかく大きいというものでした。授業が始まってみると、internationalの学生やexchangeの学生がとても多く、またそのサポート体制もしっかりしていて私のような英語を第二言語とする学生にとってはとても快適な環境でした。日本に興味を持っている学生も多く、日本から来たと話をすると積極的に話しかけてくれることも多かったです。学べる範囲もとても広く、特にマオリの授業や太平洋諸島に関しての授業があるのはニュージーランドならではだと感じました。実際にマオリの血が入っている学生や、太平洋諸島から来た学生と一緒に学べたのは貴重な経験となりました。

 

3. オークランド大学の学部授業は日本の授業形式とどのような違いがありましたか? 

日本の授業は1科目につき週に1回でしたが、オークランド大学は1科目につき週に2回レクチャーがあり、週に1回チュートリアルやディスカッションのクラスがありました。レクチャーは大きな教室で受け身が主となる授業ですが、チュートリアルでは、20人ほどの小さい授業でその週のテーマに関して話し合いをするので、自らが積極的に授業に参加することが求められました。1セメスター、12週ありますが、6週終わると2週間ほどの休みがありました。授業がある時は予習、復習、課題と忙しいですが、休みでリフレッシュすることができ、メリハリのある勉強ができます。

 

4. 現地での生活を通して学んだことは何ですか? 

私が一番学んだことは肩の力を程よく抜くことです。留学前の私は、どちらかというと常に何か成長を求めている傾向がありました。その結果、肩に力が入りすぎてかえって上手くいかないことも度々ありました。しかし、留学先のニュージーランドはスローライフという言葉が似合う国で、友達も先生も良い意味でのんびりしていて、全てのことに対して自分のペースで楽しんでいる様子でした。私自身も、ニュージーランドで、現地の友達と交流する中で、頑張る時と、のんびりするときのメリハリがしっかりつけられるようになりました。最初は、のんびりすることに抵抗がありましたが、肩の力を抜いてゆったりする時間があるからこそ頑張るべき時に頑張れることに気づき、自由な時間を大切にするようになりました。旅行先で朝早起きして、朝日が昇るのを見ながらただただ時間が経つのを待つ、そんな時間も私にとっては大切な時間になっていることに気づき、心に余裕が持てるようになったことで少し大人になったかなと思いました。

 

5. オークランド大学で語学力上達のために工夫したことを教えてください。 

speakingとlistening上達のためには、友達と積極的に会って英語で話をするようにしました。勉強が忙しくなると、どうしても勉強に集中してしまい、英語で話す機会が減ってしまいましたが、それでは英語は上達しないと思い、勉強時間をできるだけ短くできるように工夫して、友達との時間を大切にしました。Writingに関しては、readingをするときに、英語らしい表現を見つけたときにメモをするようにしてエッセイを書くときに活用しました。

 

6. オークランド大学での交友関係について教えてください。( 現地の学生や International, 日本人との付き合い方 など) 

友達は寮、授業、オリエンテーションで主に作りました。地元の友達は、日本に興味を持っている人が多かったですが、internationalやexchangeの学生とは幅広く交流できたと思います。イベントなどにも積極的に参加し、交流の輪は常に広げるように心がけました。日本人は多くはなかったので、日本から来たと話すだけで興味を持ってもらえることも多かったです。日本人の友達との交流も大切にしました。日本人の友達と話をすると、気分転換にも情報交換にもなり、友達の輪を広げるきっかけとなりました。

 

7. これからニュージーランドへ留学する後輩へのメッセージはありますか?

ニュージーランドと言うと、羊やオールブラックスというイメージが強いかもしれませんが、それ以外にも息をのむほど美しい自然、少しシャイだけど優しい人々、おいしい乳製品やワインなど魅力たっぷりの国です。英語での勉強は時として大変なこともありますが、大学の休みを利用して旅行に行くと、こんな自然があるのかと思ってしまうほど忘れられない景色にいっぱい出会えます。また、ニュージーランドに留学している他の国から来た学生も皆いい人で、皆ニュージーランドが好きだと言っています。留学というと、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどが主流かもしれませんが、そんな中からニュージーランドを選んできただけあって、そこで出会う人には何かしら通じるものがあると感じることがあったと、帰ってきた今だから感じます。勉強面に関しても、他の国では学べないような内容が充実していて、楽しく勉強ができると思います。勉強、旅行、人との交流、食事、すべてを楽しんできてください。

 

8. JSAF サポートについて感想を教えてください。

留学前の相談の段階から親身になって話を聞いてくださり、今考えるととてもありがたかったと思っています。また、留学が決まった後も、事務的なあらゆる手続きをサポートしてくださり、わからないことを相談すると丁寧に教えてくださいました。留学中は、2週間に1回レポートを提出しますが、それにもコメントを毎回してくださいました。もちろん留学中は、できる限り自分で対応するのが基本ですが、どうしても困ってしまった時などにJASFのサポートがあると思うだけで、私にとっては大きな安心材料となりました。留学というのは、学生にとっては大きな挑戦であり未知なるものと常に出会う日々ですが、自分がそれに葛藤しながらも、家族以外に応援してくださっている存在があるというのは大きな支えとなりました。とても感謝しています。

 

9. 留学中一番苦労したことを教えてください。

授業が始まって最初の4、5週目が一番大変でした。初めはなんとなくこなしていた英語での授業もテストが始まったり、エッセイを書くための準備をしたりする作業が始まり、本格的な勉強が始まったのがこの頃で、自分の英語力のなさや勉強しても上手くいかない壁を実感し落ち込むことも多かったです。けれども、チューターに相談しに行ったり、他の友達と話をしたり、休みを利用して旅行に行ったりするなかで、徐々に焦らず、でも確実にそして何よりも留学を楽しもうという気持ちが生まれてきて、勉強を楽しむことができました。それ以降は、何事も要領よくできるようになっていきました。

 

10. 留学を通して自分が一番成長したと感じること。

今までよりも視野が広がったと思います。私が留学した目的の1つとして、外から日本を見て、聞いてみたいということがありました。私は日本という国が好きだからこそ、他の国の人は日本のことをどう思っているのだろうという疑問がありました。日本に興味がある友達と日本のことに関して話をしたり、日本史の授業を現地で英語で学び、日本史を初めて学んだ学生と一緒にディスカッションをしたりするなかで、自分の知らない日本が見えてくることが多々ありました。また、仲が良くなった友達とは歴史の話をしたり、それぞれの国の働き方、制度、教育などの仕組みを教えあったりして、今まで知らなかったそれぞれの国の現状を知ることができました。自分とは違うバックグラウンドを持つ友達と、日本について、友達の国について話をするなかで今まで知らなかった世界や見方を知ることができ、視野を広げることができたと思っています。

 

11. 上記の質問以外で、 留学を通しての現在の想いについて教えてください。

留学をして本当に良かったと思っています。日本に帰ってきて思うことは、ニュージーランドにいた時間がいかに特別な時間であったかということです。日本に帰ってくるとすんなり日本の生活に戻れますが、ニュージーランドでの生活にはなかなか戻れません。ニュージーランドでの英語での生活、日本にはないくらい雄大な自然、言語の壁を超えてできた友達、全て貴重な経験であり、忘れられない思い出です。この10ヶ月間の日々は、確かに自分の自信につながり、成長に繋がったと思っています。1つのチャレンジが今終わったところですが、また広がった視野から生まれた新しい挑戦に挑んでいきたいと思っています。

 

 


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